【Event Report】8/2開催:『おうちのなかの防災探検隊』~こども防災ホームビルダー認定プログラム~

最近もカムチャツカ半島で大きな地震がありました。
災害はいつ起きるかわかりません。だからこそ、日頃から「備え」が大切です。

BEAR HOUSEでは、夏休みの自由研究にも活用できる特別企画として
『おうちのなかの防災探検隊』を2025年8月2日に開催しました。

地震に強いお家のヒミツを探ろう!

今回は、避難所クラスの地震に強さを誇る「耐震等級3」のモデルハウスを舞台に、
「地震に強い家ってどんな家?」を親子で学んでいただきました。

形のクイズでは、子どもたちに「四角・三角・丸の中で、一番強い形はどれだと思う?」と問いかけると、
多くの子が「四角!」と答えましたが、正解は「三角」!
一級建築士でもある代表の山下(と、設計スタッフの角釋の力も借りながら)が作った木の骨組みを見ながら、
筋交いで三角の形を作ることで家が強くなる仕組みを学びました。

家の中を探検して、防災力アップ!

モデルハウスの中には全部で9か所の防災チェックポイントを設置。
「寝室には防災バッグを置こう」「台所には家族全員分の3日分の水と食料を」
「玄関では家族の集合場所を決めよう」など、
各ポイントで防災のヒントを見つけて、探検カードにシールを集めました。

自分だけの防災まどりを作ろう!

探検のあとは、自分だけの「防災まどり図」を考える時間。
「どこに部屋があれば安全?」「どんな家なら家族を守れる?」
子どもたちは真剣に、間取りシートに描き込んでいました。

完成した間取り図には一級建築士がアドバイスを添えて、
最後はBEAR HOUSEから**顔写真入りの「こども防災ホームビルダー認定証」**を授与!
さらに、学んだことをおうちで活かせるように、非常用アイテム30種入りの防災バッグもプレゼントしました。

熊本地震を経験した私たちだからこそ

今回参加してくれた子どもたちは、9年前の熊本地震の頃に生まれたか、
まだ赤ちゃんや保育園に通い始めたくらいの世代です。
来年は熊本地震から10年の節目の年を迎えます。

夏休みが終わると、すぐに「防災の日」(9月1日)がやってきます。
このイベントをきっかけに、家族みんなで防災について話し合い、
これからの備えにつなげていただければ幸いです。

BEAR HOUSEは「事業継続力強化計画(BCP)」認定企業として、
これからも地域の防災力・減災力を高める取り組みを続けていきます。

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