耐震は、特別な仕様ではなく家づくりの前提にしたい
公開日
熊本地震から10年。
これからの住まいづくりに、あの教訓を。
当たり前が当たり前ではなくなった
2016年4月、熊本。
当たり前にあった景色が一変し、
人も、街も、心も、大きく傷つきました。

安心して過ごせるはずの場所も、
そうではなくなるかもしれないという現実。
熊本地震は、住まいの意味を、深く問い直す出来事だったと思います。
家づくりで、本当に大切にしたいこと。

外観のデザイン。
暮らしやすい間取り。
心地よい空間。
どれも大切です。もちろん、私たちも妥協なく向き合っています。
自由設計だからこそ、ご家族ごとの暮らしに寄り添いながら、
ひとつひとつカタチにできるよう、丁寧な仕事を心がけております。
でも同じように、
その家が、もしもの時に家族を守れるかどうかも、
大切な基準であってほしい。
耐震は、住まいづくりの一番最初に考えるものであってほしいと思っています。
耐震等級3とは
住宅性能表示制度における最高等級。
建築基準法の1.5倍の地震力に対して、倒壊・崩壊しない水準です。
有事の時でも休めない、消防署や警察署などと同等レベルの耐震性能とされています。

熊本地震における調査では、耐震等級3の住宅は、大きな損傷が見られず、全壊した木造住宅は見られなかったという報告がされています。
※国土交通省(平成29年3月調査報告)
この結果は、耐震を前提にすることの重要性を示しています。
だから、私たちは標準にしました。
BEAR HOUSEでは、耐震等級3を“特別な仕様”ではなく、“家づくりの前提”として標準化しています。
熊本で家をつくる会社として、あの時に感じた思いを忘れることなく。
当たり前に備えておくべきものだと考えているからです。
熊本で家づくりをする私たちの責任として。

BEAR HOUSEでは、住まいづくりだけでなく、
地域の皆さまと一緒に「防災」について考える取り組みも行っています。
昨年の夏休みには、防災見学会を開催し、
ご家族で楽しみながら「備えること」を学べる場をつくりました。
こうした活動は各種メディアにも取り上げていただき、
熊本で家づくりに関わる企業としての役割を、あらためて実感しています。
強さも、暮らしやすさも。

耐震だけを優先するのではなく、デザインや間取り、断熱性能も含めて、
日々の暮らしが心地よくなる住まいを。
守る強さと、住む楽しさを、どちらも大切にしています。
これからの家づくりに、どんな基準を持ちますか?
ぜひ、この機会に考えてみませんか?
